東京五輪方式の複合の男女決勝では、日本勢はいずれもメダルを逃した。男子は原田海(19=神奈川大)が4位、楢崎智亜(22)が5位、藤井快(25)が6位だった。

女子の野口啓代(29)は4位、野中生萌(21=いずれもTEAM au)が5位。男女ともに1種目目のスピードでのフライングが順位に大きく影響した。世界トップレベルの選手が集う大会での複合は初めてで、今大会は東京五輪への試金石と位置づけられていた。