国際バレーボール連盟(FIVB)は20日、横浜アリーナで会見を開き、来年9、10月に日本で男女のW杯を開催すると発表した。W杯は4年に1度、五輪前年に行われる大会で、世界選手権と合わせて「世界3大大会」に位置づけられている。

出場するのは開催国の日本と18年世界選手権優勝国を含む男女各12チーム。前回までは同年に開催される各大陸選手権の優勝、準優勝チームが出場していたが、今回はFIVBが世界ランキングを参考に検討、選考する見込みという。

W杯は翌年の五輪予選も兼ねて開催され、上位チームには五輪出場権が与えられてきたが、今回は見送られる。

女子大会は9月24日から29日まで、横浜市、札幌市、大阪市、浜松市、富山市で、男子大会は10月1日から15日まで、福岡市、広島市、長野市で試合が行われる。