リオデジャネイロ五輪銀メダルで世界3位のセルビアが同7位のイタリアに3-2(21-25、25-14、23-25、25-19、15-12)で逆転勝ちし、5度目の出場で初優勝を飾った。

56年の第2回大会、ソ連対ルーマニア以来16大会62年ぶりの欧州勢決戦は、世界を代表する大砲のの打ち合いになった。セルビアのボシュコビッチ、ミハイロビッチに対してイタリアのエゴヌ、シッラ。男子並みの強打がさく裂するたびに会場が沸き上がった。

試合はセルビアが先行されながら追いついてフルセットへ。8-8からボシュコビッチの強打で勝ち越し、ミハイロビッチがエゴヌをシャットアウトして突き放し、逃げ切った。