明成がヒヤヒヤの7連覇だった。準決勝では利府に第4Qで一時逆転を許す5点差勝利。決勝も聖和学園の勢いに押され、第3Qに4点リードを許す場面もあった。

第4Qに11得点し、底力を発揮した川村亮汰(3年)は「仲間や先生が信じてくれた責任をまっとうできた。自分の身を犠牲にして戦っているので苦しくなかった」。連覇に挑む全国舞台に「もちろん優勝。精神的に大人なバスケがしたい」と誓った。