世界11位、第5シードの錦織圭(日清食品)が、初対戦となった同45位フランシス・ティアフォー(20=米国)を7-6、5-7、6-2で破り、苦しみながらも2回戦進出を決めた。対戦成績は1勝0敗。

第1セットはお互いサービスゲームをキープしたままタイブレークに突入。0-1から4ポイント連取で主導権を握った錦織が7-3で取り、セットを奪った。

第2セットは第1ゲームでいきなりブレーク優位に進めたが、5-4で迎えた第10ゲームに続き第12ゲームもブレークされ、落とした。

第3セットは第3ゲームをブレークし優位に立つと、第7ゲームもブレーク。最終第8ゲームをキープし試合を決めた。

8強入りをかけた2回戦は世界19位カレン・ハチャノフ(22=ロシア)と同137位デニス・ノバック(25=オーストリア)の勝者と対戦する。