フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯(広島県立総合体育館)で女子3位となったエリザベータ・トゥクタミシェワ(21=ロシア)が11日、女子フリーから一夜明けたエキシビションでセクシーな演技を披露した。

キャビンアテンダントをイメージした衣装で「ミナサン、コンニチハ。エリザベータ・トゥクタミシェワデス。コノヒコウキハ、ヒロシマイキデス」と日本語でアナウンス。コップを最前列の観客に渡しながら衣装を脱ぎ、大人な雰囲気が漂うステップとダイナミックな滑りで観衆を魅了した。

今大会で3位に入り、GP第2戦のスケートカナダ優勝と合わせて、12月のGPファイナル(カナダ・バンクーバー)進出が決定。前日10日のフリー後の記者会見では「6人の最強の選手がそろう。面白い大会になる。選手の数も多くないし、4時間テレビを見て結果待つんじゃなく、短い間で決まる」と胸を躍らせていた。