男子テニスのツアー最終戦、日東電工ATPツアー・ファイナル(ロンドン)で、世界9位の錦織圭(28=日清食品)は、1次リーグB組で通算1勝1敗。15日の同組最終戦で、日本時間午後11時以降に同8位のティエム(オーストリア)と対戦する。

また、同組のもう一方の組み合わせは、日本時間16日午前5時以降開始で、2戦全勝のアンダーソン(南アフリカ)と1勝1敗のフェデラー(スイス)の組み合わせだ。

錦織が準決勝に進めるのは、以下の条件だ。

<1>錦織が1セット以上奪い、アンダーソンが勝った場合。

<2>錦織が勝ってフェデラーが3セットで勝った場合。

この2つは2位通過が確定。

それ以外では、錦織がストレートで敗れ、アンダーソンがストレートで勝った場合は、1位はアンダーソンで、2位がゲーム獲得率での勝負となる。

錦織とフェデラーがストレート勝ちした場合は、1、2位ともに、ゲーム獲得率での勝負だ。