日本体操協会は16日、都内で理事会を開いた。

最優秀選手に世界選手権で日本勢初となる女子個人総合の銀メダルを獲得した村上茉愛(22=日体大)を選出した。優秀選手には内村航平(29=リンガーハット)白井健三(22=日体大)ら14人。新人の特別優秀選手は北園丈琉(16=清風高)山田愛乃(15=イオ)に決まった。

また国際大会で活躍した選手へ贈られる報奨金も決定した。規定通り、世界選手権の金メダルは50万、銀メダルは30万、銅メダルは20万円が払われる。それと別に、村上とトランポリン世界選手権の非五輪種目シンクロナイズドで、日本女子初の金メダルを獲得した森ひかる(19=金沢学院ク)宇山芽紅(22=スポーツクラブテン・フォーティー)にそれぞれ50万ずつの特別報奨金が支払われる。