リオ五輪体操代表の宮川紗江選手(高須クリニック)へのパワハラ行為が認められなかったと日本体操協会が発表したことを受け、美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長(73)が疑問の声を上げた。同院長は自身のツイッターに「パワハラって被害者が感じたものではないかな? 第三者に被害者の心情が理解できるのか僕には疑問なんだが…」と記した。

高須クリニックはパワハラ告発した宮川選手をサポートするため、9月に宮川選手と所属契約を結んでいた。同院長は今回の決定について「全て予想通りです。僕は塚原夫妻が戻ることには反対しません。『選手ファースト』です。宮川紗江選手の練習環境も戻してあげてください」とツイッターで指摘した。