木造勇人(19=愛知工大)張本智和(15=エリートアカデミー)組が前回王者の水谷隼(29)大島祐哉(24=ともに木下グループ)組を3-1(15-13、11-9、5-11、12-10)で破り、同日の決勝進出を決めた。

第1ゲームの熱戦を制した木造、張本組は、第2ゲームの最終点を力強い一打で奪った張本が「チョレイ!」とさけぶなど好調を維持。第3ゲームは失ったが、第4ゲームで難敵を退け、2人で抱き合った。張本は「混合ダブルスは準優勝だったので、そのリベンジもある。(決勝は)勝ちにいきたい」と力強く言い切った。

この試合に出場した4人は、いずれもシングルスで4強入り。20日の準決勝は張本-大島、木造-水谷の顔合わせとなる。