2020年東京オリンピック(五輪)の第1次チケット販売は、かなりの狭き門だったようだ。

ツイッター上では「外れた」「全滅」「落選」というつぶやきが続々。日本中が朝からどんよりムードのようにも感じられる。

ID登録者は最終的には750万8868件にまでなった。公式販売サイトへの累計アクセスも2425万件に達した。そこからの争いだった。

5月29日の締め切り時点で、申し込み数、総枚数などは公表されなかった。理由は「今後の販売戦略にも関わるため」。つまり、まだチャンスはある。

今回抽選対象となったのは全競技だが、残券は秋以降の先着順販売、さらに20年春以降の販売所販売へと回る。

招致段階で780万枚とされたチケットの争奪戦は、まだまだ、続く。