ラグビー日本代表フランカーのピーター・ラブスカフニ(30=クボタ)がファッション誌「Precious」の「WATCH AWARD2019」を受賞し、5日、都内で授賞式に出席した。

ラグビーワールドカップ(W杯)で日本を初の8強に導いた功績や、反則が少なく紳士的だったと評価された。ラブスカフニは「偉大な賞をいただけて光栄です。日本代表みんなでもらったようなものです」と胸を張った。女性部門は女優の杏(33)が受賞。並んで式に臨み「テレビでも拝見したことがあります。たくさんのことを成し遂げられた方と並べてうれしい」と笑顔を見せた。

また今月2日、「現代用語の基礎知識選 ユーキャン新語・流行語大賞」で「ONE TEAM(ワンチーム)」が年間大賞に選ばれたことについて「まず何より、受賞できてうれしい。1日で成し遂げられたものではなく、ハードワークを積み重ねてきた結果。全員で一緒に乗り越えてきたので、みんなとは兄弟みたいなものです」と話した。

激動の1年を振り返り「ハードなこともあったけど、学びの年だった。それ以上に人生でいい思い出になることがたくさんありました」。来年に向けても「その学んだスキルを周りの人に伝えていきたいです」と意気込んでいた。