フィギュアスケート男子で冬季五輪2連覇の羽生結弦(26=ANA)が、約10カ月ぶりの実戦となる全日本選手権(24~27日、長野市ビッグハット)に向けた思いを語った。23日夜、フジテレビ系ニュース番組「Live News α」のインタビューに応じ、今季初戦に向けて以下のように語った。

「率直に言えば、出たいって気持ちよりも、リスクの方が自分の中では大きいと思っています。なので、自分の出たいという気持ちとか、自分が試合に出場して皆さんの前で演技したいとか、よりも、まずは自分が、感染拡大のきっかけにならないように。そして自分自身もかからないように…して、今、いろんな地域で医療が大変なことになっていたりとか、もちろん財政が大変なことも、ニュースとかでよく目にしているので分かるんですけど、ただそれを自分が、今、最前線で頑張っていらっしゃる医療の方々の負担にならないようにすることが自分の中で一番大切。こういう決断をしたからこそ、責任を持って、しっかりと、いい演技をするべきだなと思っています」

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