全国高校総体の代替大会となった全国大会「立川立飛・元日相撲」が1日、東京・立川市のグリーンスプリングス内ステージガーデンで行われ、埼玉栄高の竹田章一郎(2年)は2位の好成績を残した。

決勝では同学年で鳥取城北高の落合哲也(2年)に敗れて準優勝だった。中学3年時は全国大会準々決勝で対戦し勝利。この日は敗れて「1勝1敗」。竹田は「悔しいです。かなり悔しいです。相手の相撲にもっていかれた。どんな状況でも自分の相撲を取りきれる選手になりたいです」と、敗戦を受け止めた。

昨年はコロナで大会がままならなかったものの「コロナで大会がなかった分、稽古に集中できました。充実した稽古ができましたので、2位という、いい成績が残せたと思います」とも話した。今年は高校最終学年。「今年も始まったばかりなので、先生に教わったことを糧にして、今年もいい成績を残せるように頑張りたい。来年こそ優勝目指して頑張ります」と、リベンジを誓った。