フィギュアスケートのアイスダンスで2季目を迎える村元哉中(かな、28)、高橋大輔(35)組(関大KFSC)の今季初戦が近づいてきた。

「レイバー・デイ・インビテーショナル」(3~5日、米フロリダ州エステロ)の主催者は1日(日本時間2日)にリズムダンス(RD)の滑走順を発表し、村元、高橋組は1番滑走となった。3組が出場。RDは日本時間4日午前6時半、フリーダンス(FD)は同5日午前7時半開始予定となっている。

2人にとっては22年北京五輪シーズンの初戦となる。6月には今季のプログラムをRD「Soran Bushi&Koto」、FDは昨季から継続して「ラ・バヤデール」を選んだと発表。高橋は公式サイトでRDについて「35歳にしてまたこんな早い踊りをするとは…思ってなかったです!笑 年齢忘れて頑張ります!」とつづり、村元もFDについて「このプログラムはまだ試合で2回しか滑っていないのと、まだまだブラッシュアップできるプログラムなので、さらに進化したラ・バヤデールの幻想的な世界を大ちゃんと二人で皆様の前でまた表現できる事を心から楽しみにしています」と意気込んでいた。