バレーボール男子のアウトサイドヒッター、柳田将洋(29=サントリー)が24日、自身のSNSを更新し、かねて交際していたという一般女性と結婚したことを報告した。

「いつも応援してくださる皆様へ」と題した直筆メッセージの画像を投稿した柳田は、「まだまだ世の中が大変な時期に、私事で大変恐縮ではございますが、私、柳田将洋は兼ねてよりお付き合いしていた方と入籍致しました事をご報告させていただきます」。そして「競技を通して今後更に選手として、そして人として成長する事ができるように引き続き精進して参ります」と述べた。

柳田は東洋高3年時に選抜大会優勝。慶大を経て2014年にサントリー入団。17年に退団後プロ転向し、その後に海外挑戦してポーランドやドイツを渡り歩いた。ドイツ時代には「ハンター・マサ」の愛称で親しまれた。

昨季4シーズンぶりサントリーに復帰すると、14シーズンぶりのリーグ優勝に導いた。今夏の東京オリンピック(五輪)代表入りを逃したが、18年には代表の主将に就任。コート内外で日本男子バレー界の躍進に貢献してきた。