平野美宇(21=日本生命)が、新型コロナウイルスの陽性判定を受けて女子ダブルス準決勝を棄権した。

大会運営側が発表した。前日夜に37・5度を超える発熱があった平野はこの日の朝まで熱が下がらず、自主的に抗原検査を受けて陽性判定を受けた。病院を受診して改めて検査を受ける予定となっている。

平野は28日の女子シングルス6回戦で佐藤瞳(ミキハウス)に1-4で敗れた後、この日は石川佳純(28=全農)と組む女子ダブルス準決勝で、宋恵佳(中国電力)、成本綾海(中国電力)組と対戦予定だった。