高橋尚子が所属するファイテンの平田好宏代表取締役は9日、名古屋国際女子マラソンで27位と惨敗した高橋が競技続行を表明したことについて「どんな形であれ、今後も走り続けてくれることを期待したい。五輪でなくても脚光を浴びるレースは山ほどある」と話し、支援継続を約束した。

 平田代表は右ひざ手術の報告をレース後に受け「びっくりした」という。昨年7月に米国での高地合宿で右ひざにアイシングをしていた姿を目にしていたそうで「本人は大丈夫と言っていたが、直後に手術をしたのだから本当はひどかったんでしょう」と振り返った。