全柔連は3日、男子100キロ超級で北京五輪代表を目指す石井慧(国士舘大)が左大殿筋断裂のため、全日本選抜体重別選手権(4月5~6日、福岡国際センター)を欠場すると発表した。加藤光将(愛知県警)が代替出場する。石井は3月25日の国士舘大での練習中に左臀部(でんぶ)を痛め、3週間の安静と加療が必要と診断された。最後まで全日本選抜体重別選手権出場にこだわりを見せていたが、ここにきて欠場の決断を余儀なくされた。

 同級の北京五輪代表の国内選考会は同選手権と全日本選手権(4月29日、日本武道館)の2大会。そのうち1大会を欠場することで、代表争いは厳しい状況となったが「北京五輪代表選考会の大会を欠場するのは非常に無念ですが、五輪出場はあきらめていません。4月29日の全日本選手権大会にすべてを懸けます」と前向きにコメントした。