<テニス:ウィンブルドン選手権>◇初日◇23日◇ロンドン・オールイングランド・クラブ

 男子シングルス1回戦で日本男子選手史上最年少の18歳5カ月で4大大会出場を果たした錦織圭(ソニー)はマルク・ジケル(フランス)に対し6-4、5-7で迎えた第3セット開始直後に腹筋の痛みが悪化し棄権した。錦織は「最初の5、6ゲームくらいから痛みがあり、最後は本当に耐えられなくなった。すごく楽しみな最初のグランドスラム(4大大会)だったので、正直悔しい。勝てたチャンスもあった。もったいない」と話した。