フィギュアスケート世界女王の浅田真央(愛知・中京大中京高)が24日、新コーチは荒川静香ら五輪金メダリストを輩出したロシア人のタチアナ・タラソワ氏に決まったと発表した。表現面の指導で定評がある名コーチで、昨年からショートプログラム(SP)の振り付けを依頼。タラソワ氏とのコンビで、2年後のバンクーバー五輪を目指すことになった。

 浅田真は同日、新プログラム作りを終えてカナダから帰国し、中部国際空港で記者会見した。新コーチに選んだ理由を「(次のシーズンに向けて)女子では自分だけにプログラムを作ってくれた。パワーを持っている方」と述べた。中京大を拠点とする方針は変えず、今後は短期でモスクワを訪れるか、タラソワ氏が来日し、指導を仰ぐ。

 新プログラムは、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を2つ跳ぶ可能性のあるフリーがハチャトリアンの「仮面舞踏会」、ローリー・ニコル氏が振り付けのSPはドビュッシーのピアノ曲「月の光」になった。