北京五輪の陸上男子ハンマー投げで2位になりながらドーピング検査で陽性反応を示したワジム・デビャトフスキー(ベラルーシ)が、地元メディアに「わたしの体の中に禁止物質は何も入っていないと確信している」と語ったと4日、AP通信が伝えた。

 同選手は3位のイワン・チホン(ベラルーシ)とともに、筋肉増強効果のあるテストステロンが異常な数値を示したが「テストステロンは誰の体内にも存在する物質だ」と違反を否定した。