陸上女子の五輪金メダリストで、禁止薬物使用にかかわる偽証罪などで禁固6月の実刑判決を受けたマリオン・ジョーンズ受刑者(32=米国)が5日、刑期のほとんどを終え、サンアントニオの刑務所を出所した。同日、AP通信が伝えた。

 ジョーンズ受刑者は昨年10月、ドーピング違反を認めて謝罪。ことし1月に禁固6月の実刑判決を受けていた。