北京五輪の柔道男子66キロ級で2連覇を果たした内柴正人(旭化成)の祝勝会が15日、出身地の熊本県合志市で開かれた。内柴が「2連覇を達成できて、少しは恩返しできた」と話すと、会場に駆け付けた約600人から拍手がわき起こった。

 合志市の名誉市民第1号の表彰も行われ、内柴は「高校から東京に移り、熊本を捨てたと言われたこともあるが、これでみなさんの一員になれてうれしい」と笑顔。遊離軟骨が見つかった左ひじを手術したことを明かした上で「年内の大会は間に合わないが、けがをしたままでも五輪で優勝できた。その強い思いがあれば、戻ってこられると思います」と、今後への決意を示した。