国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ副会長は7日、自転車ロードレースのツール・ド・フランスでまたもドーピング違反が判明したことを受け、「自転車界が事態を改善しなければ、男子ロード種目(の五輪実施)は休止することを検討しなければならない」と語った。
今年のツール・ド・フランスではリカルド・リッコ(イタリア)ら3選手のドーピング違反が発覚している。この3選手で全21ステージのうち計5ステージを制した。
バッハ副会長は改善のための猶予は与えるとしながらも「選手が(ドーピングに対する)考え方を変えていないのは明白で悪質だ」と話した。
国際自転車連合のパット・マクウェイド会長は「バッハ発言は受け入れがたい。ほかにも問題を抱えるスポーツはある」と反論した。



