フィギュアスケート男子で、右ひざを負傷してグランプリ(GP)シリーズの中国杯を欠場した高橋大輔(関大大学院)が6日、自身のホームページで「この現実をしっかりと受け止め、治療に専念し、元気な姿で1日でも早く戻ってこられるように頑張るだけ」とコメントを発表した。

 高橋は、10月31日の関大での練習でトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の着氷の際に右ひざを痛め、前十字靱帯(じんたい)断裂の恐れもあるという。「腫れが引いてからひざ専門のドクターに診てもらうため、悔しいですが、体を休めることに専念しました」と説明した。