<バドミントン:全日本総合選手権>◇3日目◇15日◇東京・代々木第2体育館

 小椋久美子(25)潮田玲子(25=ともに三洋電機)組が準決勝で高校総体優勝ペアの高橋礼華、松友美佐紀(ともに聖ウルスラ学院英智高)にストレート勝ちした。第1ゲームは8連続得点も含む21-11。第2ゲームは21-12と、相手を寄せ付けなかった。潮田は「高校生というのはあったが、心の準備をしてコートには入れた」と話し、小椋も「高校生には負けられないというのがあった。自分たちのプレーを出せた」と振り返った。決勝の相手の末綱聡子、前田美順(ともにNEC・SKY)組については「気持ちが強い選手。気持ちで負けないようにしたい」と潮田。小椋は「挑戦したかった。思い切ってやりたい」と話した。