<フィギュアスケート:世界国別対抗戦>◇18日◇東京・代々木第1体育館

 女子はショートプログラム(SP)首位の浅田真央(18=中京大)が、フリーでも首位となる126・03点をマークし、総合1位の201・87点で、2位ロシェット(カナダ)に19・71点の大差をつけた。冒頭で単発のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に成功。だが続く3回転半-2回転トーループの連続ジャンプは、前半の3回転半が回転不足と判定された。それでも自身初の200点超えに「すごくうれしい。トリプルアクセルは1つが認定されなかったけど、必ず次のシーズンにつながる」と、来年のバンクーバー五輪を見据えていた。