陸上男子走り高跳びの日本記録保持者、醍醐直幸(富士通)が左ふくらはぎの違和感のため、9日の国際グランプリ大阪大会を欠場することになった。チーム関係者によると、3日の静岡国際で踏み切りの際に違和感を覚え、大事を取ったという。

 また大会事務局によると、女子やり投げの海老原有希(スズキ)は左太ももの肉離れで欠場。北京五輪男子400メートル障害銅メダルのバーショーン・ジャクソン(米国)、男子棒高跳びのブラッド・ウォーカー(米国)らも故障で欠場する。