日本スケート連盟が28日、都内で理事会を開催した。当初はフィギュア、スピードスケート、ショートトラックの10年バンクーバー五輪の代表選考基準を発表する予定だったが、細部を詰め切れず、1週間後の発表を目安に継続審議することになった。常山専務理事は「4年に1回の大会。慎重に(協議を)やりたい」と説明した。またフィギュアは来年2月に五輪会場の近くにスケートハウスを設置することを決定。一戸建ての家を借りて、日本食や浴槽の提供など、選手をサポートする。