日本体協は10日の理事会で2008年度決算を承認し、繰越金を除く単年度の年間収支は約302万円の支出超過で、8年ぶりの赤字となった。東京五輪招致関連で収支がこれまでより約8億円増えて、収入は56億5037万3049円、支出は56億5339万4389円だった。繰越金は1億691万1946円になった。

 企業協賛制度で「国民スポーツ推進キャンペーン」のオフィシャルパートナーA(年間2100万円)は、コクヨが撤退する代わりにロッテが新規で内定し、6社が維持される。