来年2月のバンクーバー五輪を目指すフィギュアスケート男子の織田信成(22=関大)と高橋大輔(23=関大大学院)が14日、大阪・高槻市内の関大アイスアリーナで行われたイベントに参加した。

 織田はエキシビションに出場し、連続3回転ジャンプのほか、トリプルアクセル(3回転半)にも成功。「まだ難しいジャンプは練習していない。昨シーズンは何とか4回転を成功できた。次は4-3-3回転ジャンプを跳べるようになりたい」と語った。

 昨年11月の右ひざ手術からの復活を目指す高橋は氷上演技はせず、観客席に向けて「バンクーバーに向けてどこまで調子を上げられるか今は分からないですが、頑張って金メダルを目指していきます」とあいさつした。4月にスケーティング練習を再開しているという。