国際水連が再提出を求めていた改良版水着の多くが認可されたことについて、米国水連のウッド会長は23日、「国際水連の決定は非常に残念に思う。しかし、われわれは認可された水着リストにすぐに対応できるようにする」との声明を出した。AP電が伝えた。

 またロイター電によると、女子100メートル平泳ぎの五輪覇者、リーゼル・ジョーンズ(オーストラリア)は「水泳がどれだけ水着にお金を投じられるかになってしまっている。もはや競技者がどれだけ速く泳ぐのかではなく、水着がいかに速く泳ぐかになっている」と、水着の性能が勝利のためにより重要となっているとの見解を示した。