国際水連は24日、ローマで総会を開き、昨年以降開発競争が激化している高速水着を制限するため、水着が体を覆う範囲を男子選手は腰からひざまで、女子選手は肩からひざまでとし、素材は織物のみとする新規定を決めた。

 高速水着の影響で多くの世界新が出ると予想される今回の世界選手権には適用しない。

 体を覆う範囲は米国が提案し、大多数の賛成で可決された。織物の定義については今後決める。