バレーボール女子のワールドグランプリ・キエルツェ大会は31日にポーランドのキエルツェで開幕する。日本の真鍋監督は30日の記者会見で「多くの選手を試したい」と話し、6月の欧州遠征に同行しなかった24歳のアタッカー坂下(JT)らを積極的に起用する方針を示した。

 日本はこのキエルツェ大会でオランダ、タイ、ポーランドと1次リーグの3試合を行う。荒木主将(東レ)は「新体制になって初めての大きな大会。チーム一丸になって戦いたい」と話した。

 大会は参加12チームが世界各地で変則の1次リーグを行い、上位5チームと日本が決勝リーグ(8月19-23日・東京)に進む。