国際水連は1日、新型高速水着を制限するために素材を織物のみとする新規定の適用に向け、織物の定義などを決めるために発足させる水着認可委員会のメンバーに、中京大水泳部監督の高橋繁浩准教授(48)らを任命したと発表した。

 同委員会は5人の専門家で構成され、9月末までに織物の定義を決め、各メーカーに通知する。高橋氏は、競泳男子平泳ぎで1984年ロサンゼルス五輪などに出場した。