日本オリンピック委員会(JOC)会長などを歴任した古橋広之進・日本水連名誉会長が2日に80歳で急逝したことを受け、竹田恒和JOC会長は3日、世界水泳選手権が閉幕したローマから4日に帰国する日本水連幹部と協議した上で、合同葬などを検討する意向を明らかにした。

 竹田会長は「JOCとして本当に重要な人。ご遺体の搬送や葬儀の期日も未定で遺族の意向もあるが、日本水連と一緒にぜひ合同葬など何らかのことはさせていただきたい」と語った。

 JOCは2001年に会長の任期中に死去した八木祐四郎氏の合同葬を、全日本スキー連盟などと行った。