ボブスレーで10年バンクーバー五輪出場を目指すソフトボール元日本代表の高山樹里(32=豊田自動織機)が、体重キープを宣言した。18日、長野スパイラルで代表候補合宿を公開。陸上でのローラーボブスレーでタイムを計測し、2人乗りにも初めて挑戦した。女子選手では断トツの88キロの体重が魅力だが、さらなる増量の可能性について聞かれ「これ以上、増えたら走れなくなる」と否定。一方で減量についても「(元ソフトボール日本代表監督の)宇津木(妙子)さんの厳しい練習でも体重が落ちないんだから、落ちませんよ」と笑い飛ばした。

 それでもボブスレー選手の食欲には驚いているといい「みんな日本昔話に出てくるようなご飯山盛りで食べていて、私は目を丸くしています」と脱帽していた。