<陸上:全日本実業団対抗選手権>◇27日◇岡山県陸上競技場

 富士通が、2年連続5度目の総合優勝を果たした。最終日のこの日は、男子100メートルで塚原直貴、同400メートルで堀籠佳宏が優勝したほか、同1600メートルリレーも制するなど、短距離陣が活躍した。

 大会の優秀選手には、26日の女子1万メートル競歩で日本新を樹立した川崎真裕美(富士通)が選ばれた。敢闘選手は、男子800メートルの口野武史(富士通)、女子400メートルの丹野麻美(ナチュリル)、同800メートルの久保瑠里子(デオデオ)がそれぞれ選出された。