秋葉忠利広島市長と田上富久長崎市長は11日、広島市役所で記者会見し、2020年夏季五輪について「オリンピックは核兵器廃絶と世界平和のシンボル。招致計画の実現に向けて検討していきたい」と述べ、招致する意向を表明した。
広島・長崎の被爆両市を中心とする複数都市への招致を念頭に置いており、今後、両市周辺や両市間に位置する自治体などに協力を呼びかけ、賛同する市長をメンバーに検討委員会を発足させる。13日には秋葉市長が日本オリンピック委員会(JOC)を訪れ、経緯を説明する予定。
秋葉市長は記者会見で「これまで大都市の単独開催が慣例だった五輪を複数都市で共同開催することで、五輪の新たな可能性や展望が提案できる」と強調。田上市長も「被爆地ができる新しいチャレンジだ」と述べた。
秋葉市長が会長、田上市長が副会長を務める平和市長会議は、20年までの核兵器廃絶を目標に活動している。(共同)



