16年夏季五輪招致に敗れたばかりの石原慎太郎東京都知事が20年五輪招致への再挑戦を表明後、都庁に寄せられた意見のうち約94%が東京五輪招致に否定的だったことが20日分かった。

 都によると、知事が20年五輪招致に名乗りを上げた9日から4日間に、都民らから電話やメール、ファクスなどで154件の意見があり、144件が否定的だった。内容は「これ以上、無駄に税金を費やさないでほしい」「都民は五輪招致を望んでいない」など。

 肯定的な意見は3件で「これでやめたら、つくりあげたものが無駄になる」など。どちらともいえない意見は7件だった。

 都民の声課は「寄せられた意見の中に同一人物の意見が重複している可能性はある」としている。

 20年五輪招致は東京のほか、広島・長崎両市が検討している。(共同)