北京五輪柔道女子78キロ級代表の中沢さえ(26=綜合警備保障)が25日、都内で引退を発表した。欠場した今月の講道館杯全日本体重別選手権の後、全日本柔道連盟に強化指定の辞退届を提出。引退の原因に「気持ちが切れてしまった」ことを挙げた。世界選手権や五輪の優勝経験はない。07年の世界選手権(ブラジル・リオデジャネイロ)が最も印象に残っていると言い「決勝で残り4秒で負けてしまった。でもよい思い出より、つらい思い出の方が自分を成長させてくれた」と話した。