来年1月の箱根駅伝で27年ぶりの総合優勝を狙う日体大が14日、神奈川・横浜市内のキャンパスで練習を公開した。エントリーされた16人の選手達は、インフルエンザ対策として別府健至監督が「4月の時点で1万個確保した」というマスクをつけて会見に出席。今季は3月に発覚した部員の不祥事のため、関東インカレや出雲駅伝、全日本大学駅伝に出場できなかったが、集中して臨んだ記録会でほぼ全員が自己ベストを連発。森賢大主将(4年)は「試合に出ない分、練習をつめたのはよかった。チームのポテンシャルは去年以上です」と自信を見せた。