来年1月の箱根駅伝で、15年ぶりの総合優勝を目指す山梨学院大が16日、甲府市内で練習を公開した。今年は、大学3大駅伝の10月の出雲で総合2位、11月の全日本で総合5位と、例年にない好調な仕上がり具合。上田誠仁監督も「往路は3位以内。ミスなく走れば、十分に優勝のチャンスはある」と手応え十分だ。昨年は、全10区の内、5区と8区を除いた総合タイムではトップ。その2区間だけがブレーキとなり、総合6位だった。しかし、今年は「体調不良やケガをした選手もいない。安定している」(上田監督)と、自信を見せた。