来年の国体冬季大会のスキー競技会開催地選びが難航している問題で、有力な候補地として秋田県鹿角市が挙がっていることが1日、複数の関係者の話で分かった。日本体協や文科省が近く、秋田県を訪問して開催を正式に要請する予定。

 鹿角市でのスキー国体は2007年に実施されており、関係者によると、秋田県側は開催の受け入れに前向きという。

 日本体協は来年の開催まで1年を切ったスキー国体について、中止も含めた判断の期限を3月末とし、実施可能な種目だけの分散開催も検討していた。スケート、アイスホッケー両競技会は青森県開催が2月に決まったばかり。

 冬季国体はことし開催の北海道から輪番制が事実上スタート。しかし自治体の財政難などで開催地選びが進まず、12年は岐阜県と愛知県で実施が決まっていながら、来年のスキー国体と13年以降は未定となっている。(共同)