フィギュアスケートの世界選手権で金メダルを獲得した浅田真央(19=中京大)高橋大輔(24=関大大学院)が30日、トリノから帰国し、都内で会見を開いた。バンクーバー五輪で金メダルを逃した浅田だが、世界選手権では2年ぶり2度目の頂点に立った。「シーズン前半は良くなくて、オリンピックのメダルも考えられなかったので、シーズン後半にご褒美がきた感じです」と笑みを浮かべた。

 日本男子初の金メダルに輝いた高橋も「(ケガから復帰した)今季の始めはうまくいかなかった。五輪の銅メダルに続く、世界選手権の金メダルはご褒美です」と話していた。