＜柔道：全日本選抜体重別選手権兼世界選手権代表選考会＞◇最終日◇４日◇福岡国際センター◇男女計７階級
９月の世界選手権東京大会の代表選考会を兼ねた大会は男女計７階級を行い、女子４８キロ級決勝は、昨年の世界選手権を制した福見友子（了徳寺学園職）が浅見八瑠奈（山梨学院大）を下し、２年連続３度目の優勝を飾った。
女子５２キロ級は世界選手権２連覇を狙う中村美里（三井住友海上）が２年ぶり２度目の優勝。男子６６キロ級は２０歳の海老沼匡（明大）が初制覇し、北京五輪で２連覇した内柴正人（旭化成）は１回戦で敗れた。同６０キロ級は昨年の世界選手権銀メダルの平岡拓晃（了徳寺学園職）が３連覇。同７３キロ級は秋本啓之（了徳寺学園職）が６６キロ級だった２００７年以来の優勝を果たした。（共同）
