やり投げの09年世界選手権銅メダリストの村上幸史(30=スズキ)が「大阪」を起点にする。国際グランプリ大阪(8日、長居)に向けた大阪市内での7日の会見に、室伏広治、福島千里らとともに出席。「昨年の大会できっかけをつかみ、有意義な1年を送れた。もう1度この大会で1ランク上の投てきを目指したい」。自己ベスト85メートル以上を誇る海外選手も2人参戦しており、83メートル10の村上にとって格好の腕試しとなりそうだ。