<新体操:世界選手権代表選考最終試技会>◇1日◇東京の味の素ナショナルトレーニングセンター

 大貫友梨亜(24=東女体大OG)と山口留奈(17=イオン)が代表に内定した。6日の常務理事会を経て正式決定となる。

 今回は5人の候補が、計4回の試技会で争い、国際大会で入賞の目安とされている「26点」を合格ラインに設定、1種目でも26点を超えれば原則的に代表に内定させる仕組みだった。大貫は7月の試技会のボールで26・025、この日のボールでも26・000をマーク、山口は7月にボールで26・025を出していた。ほかの3人は、1度も26点以上を出せず、出場枠4に対して2選手だけの派遣となる。世界選手権は9月にモスクワで開かれる。

 また11月アジア大会(中国・広州)の代表には大貫、山口とともに穴久保璃子(19=イオン)小西夏生(18=イオン)が内定した。