競泳日本代表が25日、成田からグアム合宿に出発した。先月の中国合宿をぜんそくのため途中離脱しながら、21日のW杯東京大会で男子200メートル背泳ぎに優勝した入江陵介(20=イトマンSS)は、グアムで体調を万全に仕上げることを誓った。

 「まだ少しせきがでるけど、グアムは暖かいので落ち着いて調整ができる。体調を整えて、思い切りのいいレースができるように仕上げたい」。来月のアジア大会(中国・広州)については「優勝することはもちろん、内容も伴った泳ぎをしたい」と話していた。